2020-06-02 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
基地周辺の学校や住宅では、防音窓や空調機設置により騒音防止策が講じられていますが、政府は新型コロナ対策の新しい生活様式として換気を推奨しており、窓を開けたままの生活が必要とされています。米軍機の騒音や悪臭が住民の健康、とりわけ子供たちの教育を受ける権利に大きな悪影響を与えることが心配されています。
基地周辺の学校や住宅では、防音窓や空調機設置により騒音防止策が講じられていますが、政府は新型コロナ対策の新しい生活様式として換気を推奨しており、窓を開けたままの生活が必要とされています。米軍機の騒音や悪臭が住民の健康、とりわけ子供たちの教育を受ける権利に大きな悪影響を与えることが心配されています。
その前にいっそのこと、防音装置といってはなんですが、本当にお困りのところだけくらいは防音壁ではなくて防音窓ガラスというようなことで、音だけでもひとつ聞こえないように、軽くなるように暫定措置でもしたらどうかと思いますがね。街道の、国道のつくりかえというところまでいくのには大変だ。それは三年や五年の話ではなくて、十年から十何年かかる話ですからね。
○海江田参考人 私どもの方では、六十五ホン以上ある道路周辺の住宅におきまして、防音窓枠の二重窓とか、あるいは壁の改造とか、そういう工事をやることによりまして、おおむね二十五ホン程度下がるというデータがございまして、そういうことでやっておるわけでございます。
その中身は、最近、たとえば防音壁であるとか、あるいは防音窓、あるいは遮断緑地をどれくらい設けたらいいかというようなことは、非常に統一的な基準がつくりにくいので、個別の案件について、それぞれそちらのほうから積み上げてまいりまして、その統一的な基準化をはかるという作業に追われております。